「国際養鶏養豚総合展2024（IPPS JAPAN）出展」および「新製品『エバロン®』『エバント®』発売記念セミナー開催」レポート

2024年4月24日（水）から26日（金）に愛知県名古屋市のポートメッセなごやで開催された国際養鶏養豚総合展2024（IPPS JAPAN）へ【コクシと言えば共立製薬】をコンセプトとして出展し、新製品である鶏コクシジウム生ワクチン『エバロン®』『エバント®』を中心にブース展示および企業プレゼンテーションを行いました。
また、5月8日（水）［鹿児島会場］と5月10日（金）［盛岡会場］には、『エバロン®』『エバント®』の発売を記念したセミナーを開催しました。

国際養鶏養豚総合展2024（IPPS JAPAN）

2024年4月24日（水）から26日（金）に愛知県名古屋市のポートメッセなごやで開催された国際養鶏養豚総合展2024（IPPS JAPAN）に出展しました。
「コクシと言えば共立製薬」をコンセプトとして、新製品である『エバロン®』『エバント®』を中心にブース展示および企業プレゼンテーションを行い、ご来場の皆様から高い関心をお寄せいただきました。

出展について：
弊社としては、鶏コクシジウム症に関する意識を高め、感染や発症することによる経済被害を再認識していただくとともに、予防や対策の重要性を広めていきたいと考えております。

新製品である鶏コクシジウム感染症混合弱毒生ワクチン『エバロン®』（種鶏・採卵鶏向け製品）と『エバント®』（ブロイラー向け製品）の使用方法や日本国内種鶏場における鶏コクシジウム浸潤状況をご紹介しました。
『エバロン®』『エバント®』の溶解用液に含まれる芳香剤「バニリン」の実物を展示したところ、多くの方が興味を持たれ、バニリンの甘い香りを確かめていました。

また、コクシジウム症の予防の一つとして、消毒も必要となります。複合系オルソ剤『トライキル®』の使用方法や試験データを併せ、抗菌剤だけに頼らない対策をご提案させていただきました。
さらに、1万株の候補から選出した枯草菌を配合した、生菌混合飼料の『サルトーゼ®』を展示させていただき、腸内細菌叢のバランスを整える重要性もご紹介しました。

企業プレゼンテーションについて：
世界の慢性コクシジウム症の被害の現状と対策および『エバント®』の紹介、アイメリア・ブルネッティの被害と対策および『エバロン®』の紹介を行いました。
両セミナー共に会場が満員となり、大盛況となりました。

共立製薬ブースの様子

共立製薬企業プレゼンテーションの様子

新製品『エバロン®』『エバント®』発売記念セミナー

［2024年5月8日（水）鹿児島会場、5月10日（金）盛岡会場］

鶏コクシジウム生ワクチン『エバロン®』『エバント®』の発売を記念したセミナーを鹿児島、盛岡の2会場で開催しました。
当日は講師に、『エバロン®』『エバント®』の製造元であるHIPRA社より、
Santiago De Castro Vergés 先生、Ong Shyong Wey先生を講師としてお招きし、世界の養鶏に関する情報やコクシの被害、『エバロン®』『エバント®』の有効性について講演していただきました。

講演内容
①世界の養鶏産業の動向と鶏コクシジウム症について
（講師：Santiago De Castro Vergés 先生［Global Product Manager, Poultry Business Unit, LABORATORIOS, HIPRA S.A.］）
②－1　世界の慢性コクシジウム症の被害の現状と対策　『エバント®』
②－2　アイメリアブルネッティの被害と対策　『エバロン®』
（講師：Ong Shyong Wey先生［Regional Technical and Marketing Manager (Poultry),
Asia & Oceania, LABORATORIOS, HIPRA S.A.］）

セミナーには、鹿児島会場：91名、盛岡会場：61名の生産者、業界関係者の皆様にお越しいただき、大盛況となりました。多くの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

今回の講演内容、ならびに新製品『「エバロン®』『エバント®』が皆様の益々のご活躍、ご発展に寄与できるものになれば幸いです。今後も様々な企画の発信、提案を通して、皆様のお役に立てるよう精進してまいりたいと存じます。

セミナー内容、並びに新製品『エバロン®』『エバント®』についてお問い合わせなどございましたら、共立製薬の営業担当者またはお問合せフォームよりにお問い合わせください。