畜産業の歴史は、いわば"伝染病の歴史"。伝染病が発生するたびに対策を講じ、その教訓を生かして法律を改正しながらより良い環境を整えてきました。
家畜伝染病(法定伝染病)として指定されている感染症を発症した場合、疾病によっては飼養しているすべての家畜を殺処分することが義務付けられているため、経営の根幹を揺るがす事態に陥ります。畜産関係者の方はその脅威を十分に理解しておく必要があります。
今回畜産ナビでは、日本の畜産を脅かす伝染病シリーズと題し、その概要とともに感染の歴史を紐解きます。前編では【今もっとも脅威の伝染病】についてご紹介いたします。